フランスからの小さな来客

先週の土曜日は娘がずっと楽しみにしていたフランスからのお友達の初・ボ-トお泊り!

なんと娘の最初のボ-イフレンド君(年下)笑。

たまたま、彼のパパがロンドンに友人がいると言う事で、息子君だけ、船にお泊りすることになってました。

フランスではよくある、子供同士のお泊りっこ。

この、Iくんとは、幼稚園の年中さんからの知り合い(彼は年少さんだった)。2年前ぐらいから、泊まったり、泊まりに行ったり・・・

でも、ロンドンまで来てくれるとは!しかも、お泊り最初のお友達になるとは(笑)!娘の興奮もひとしおです。

Iくんは、フランスにありがちなFamille composé (ファミ-ユ・コンポゼ 再構成家族)です。

パパとママは彼が1歳になる前に別れてしまい、基本ママと住んでいますが、2週に一回の週末と、水曜日の午後(学校ないので)はパパと過ごしています。

ママが私たちと同じ市に住んでいて、幼稚園で知り合いました。パパはパリ市内に住んでいて、すでに別の女性と結婚しています。

なので、私は自然とママさんの方が良く知っていて、週末にお泊りしたり、一緒にどこかへ遊びに連れて行ったりしてました。

パパさんとは、例えば娘の誕生日会が、パパさんの週末と重なった時に、連れてきてくれたりしてましたが、基本そういう時って親は残らないので(笑)すれ違う程度の知り合いでしたが・・・この夏、娘のお別れピクニックをしたときに初めてゆっくり話をして、ロンドン行くよ~ってなっていたのです。

 

Iくんのママはすごい心配性。いつもI君の心配をしています。

とっても綺麗な女性で、モダンジャズのダンサ―の仕事をしていたくらい(今はダンスの先生になるべく勉強中)。芯のしっかりした、自分を持ってる女性。

仕事柄、夜出ることも多く・・・たま~にどうしても家族の都合が付かなかった時(祖父母が近くに住んでいるので)、平日でもうちに泊まったりしていたので、I君のことも、私は良く知っているつもりです。

子供のこと、仕事のこと、恋愛のこと・・・いつも全部抱え込んで、大変そうなシングルマザ―をしてました。

私も平日はほぼシングルマザ―だったので、ワンオペ育児の大変さを一緒に愚痴ったりしてました(笑)。

Iくんはそんな風にいっぱいいっぱいのママの気持ちを自分の方に向けて欲しいのか・・・結構わがままの多い、難しい子、というのが、私の印象でした。

「やったらダメ」ということをわざとやる。とか、わざと転んで気を引こうとしたり(ホントに危ない転び方をするのでママはビックリする)、突然機嫌が悪くなって、自分に閉じこもってしまったり・・・。

まだ小さいから、しょうがないか・・・と思いつつも、わが家にいるときは、悪いことは悪いこととして、遠慮なく怒ってましたが(笑)。

フランスのお母さんってそうだし。他人の子でもガンガン怒るし(笑)。彼女も全然気にしてませんでした。

 

そんなIくんが、今回のお泊りで、ビックリするぐらい成長してました。

土曜日、パパとパパの奥さん(妊娠中!)と一緒にわが家に来て、みんなでテムズ川が見えるパブでお昼食べようよ~という事になり。

みんなで歩きながら話をしていて、ベビ―の話になり、I君はどう思っている感じなのかパパさんに聞いたら「少しずつ、お兄さんになる心の準備をしているみたい。赤ちゃんの必要な物品の心配ばかりしてる」と。

彼にとっては、少し微妙なはず。だって、新しく来るベビ―はずっとパパのところにいるけど、彼はこれからも行ったり来たりする訳で・・・。

でも、ちゃんと赤ちゃんを彼なりに迎えようとしている。そうか~、えらいな~。

それだけではなく、パパたちと別れた後、わが家で少し早めのパンプキン・カ―ヴィングをした時も、私が切り終わるのをおとなしく待ってたし。

翌日の日曜日も、本当は彼が楽しみにしていた近所の蒸気博物館 へ、動く蒸気機関車に乗りに行こうと予定していたのですが(I君、電オタです。フランスには珍しく・・・笑)、なんと娘が体調崩し・・・博物館の手前まで行ったのに、ゲロゲロとなり、あえなく帰宅・・・そんな殺生としか言いようのない状況・・・前のI君だったら泣き叫んで怒りそうな状況なのに、ホントに聞き分けよく、付いて来てくれたのにはビックリ。大人になったな~と実感しました。

 

私はこれまで、I君の環境が変わっていくのを遠くから見てきました。

ママの恋人との出会いと別れ、パパの結婚、そして2人目のベビ―、ママの新しい恋人との出会い、ずっと親しんでいたおじいちゃんの死・・・

出会って3~4年の間に、これだけの変化を乗り越えていくのって、たった6歳の子供にとって、そんなに楽なことじゃない。

そんな中、ず~っと自分の立ち位置を探していたのかな?

9月に娘がロンドンに行ってしまってから、I君のママとは会えないでいるのだけど・・・夏前の話だと、今の彼氏とは本当にうまくいってる様子で、ママ自身も少し落ち着いた感じがしてました。

父親の死、新しい仕事のチャレンジも、彼がいたから乗り越えられたって言ってたし。・・・多分、そんなママの変化もきっとI君に影響してるんじゃないかなと思います。

私なんて、無駄に年取ってるだけで、彼女がいっぱいいっぱいだった時も、大したアドバイスも出来なかったし、お互い愚痴って発散してただけで・・・(笑)。

おばちゃん、あんまり役に立たなかったけど・・・なんだかしっかりしてきたI君に、涙が出るほどうれくなった週末でした。

あと3週間で年度末。早いフランスの夏休み

ヨ-ロッパ全般のことだと思いますが、パリに住んでいると、本当にスリが多い。観光客が多いから?でも在住者だって気をつけてないと、すぐ狙われます。

そのせいか・・・長く住むようになると、自分の周りに怪しい人物がいないか気をつけるようになります(荷物も上部が開いてるようなかばんを選ばなくなる)。不自然に近づいてくる人、視線、メトロの中での立ち位置など・・・。 “あと3週間で年度末。早いフランスの夏休み” の続きを読む

フランス語とオ-トフォニストの謎

今日、娘の担任と校長先生との面談がありました。

前回の面談で、他のクラスの子よりもフランス語が遅れているとの指摘を受け、オ-トフォニスト(発声矯正士)に通うよう強く勧められ(言い換えれば強制)・・・今回はその成果についての話し合いでした。 “フランス語とオ-トフォニストの謎” の続きを読む

シッタ-さんとソントル。自転車操業のママライフ

今日は子供の保育、ダブルでトラブった日でした。。。

娘は小学1年生。共働きですが、この国は「かぎっ子」なんてとんでもない!

立派に犯罪です。

でも、女性で働く人も多いフランスは、やっぱり、保育システムがかなり充実してると思います。 “シッタ-さんとソントル。自転車操業のママライフ” の続きを読む

娘にとって日本語は母国語なのだろうか?

娘は2010年、パリ近郊外のルバロワ市で産まれました。

出生届けは3カ国(笑)。まずフランスで出して証明書をもらい、次いで日本・イギリスと出しました。

国籍は今のところ2つ。日本とイギリス。どちらの国も二重国籍を認めていないので、大きくなったら選ばなきゃいけません。出生地なのでいずれフランス国籍も申請すれば、取得できるでしょう。今のところ、必要は感じてませんが。 “娘にとって日本語は母国語なのだろうか?” の続きを読む