スキー初心者のフレンチアルプ・スキーのすすめ【スキースクール編】

フランス

さて、大量の荷物を抱えて山の上にたどり着き…… ホテルのチェックインを済ませたら、まずすることは2つ。

予約をしたレンタルスキー屋へ行き、靴とスキーを借りることと、スキースクールの受付へ行って子供のスキースクール登録を済ませてしまうこと。

フランスは割とスキーがいまだにポピュラーでして。家族連れのバカンスとしても人気あるし、市が企画する子供だけの旅行なんかでも、どこの市もスキー旅行を組むぐらい人気。スキーは小さいころから習得するものって感じです。

子供たちは大抵スキースクールに放り込まれ、朝から晩まで「モニター」と呼ばれるインストラクターにスキーを仕込まれます。3歳くらいから入れるので、うちの娘も3歳から始めました。きっと旦那は、娘が3歳になるのウズウズ待ってたんだろうなあ(笑)。

ちなみにモニターさんたちは真っ赤なスキーウエアで、すぐ見分けがつきます。何かあった時は、彼らは救助要員としての役割もあるようで、子供たちを見ながら、結構周囲にも気を配っていますね。

ヘルメット被った小さい子供たちが、モニターさんの後ろを10人位連なって滑っているのは、ペンギンの子供みたいですごくかわいい(笑)。特に小さい子たちはストックを持っていないので、ホントにペンギンみたいです(笑)。

なぜが、バゲットパンをヘルメットに括り付けられているコ(笑)。

この子供たちのスキースクールですが、きちんとしたレベル指定がありまして。フランス中どこのスキー場でも通用します。日曜日から始まって、金曜日にテストがあり、メダルと認定証がもらえる。

みんなゼッケンをしているので、スキースクールの子たちは見ればすぐどのクラスか分かります。

スキースクールのレベル

まず、スクールというよりは保育的要素の方が大きい(笑)ピウピウ・クラス

一応スキー履きますが、子供用に囲まれたスペースで「雪と戯れる」ぐらいです。娘は3歳の時、このクラスから始まりました(笑)。最終日は、このひよこみたいな?の着ぐるみが、子供たちにメダルをくれるのですが….こわくて号泣っ子続出(笑)。ちょっとしたカオスでした(笑)。

 

次の年がオーソン・クラス。

基本的にはピウピウと一緒なんだけど、最後の方でゲレンデ出ちゃいます。子供って全然怖がらないのね~。リフト乗る時とか、モニターさんに「子供お願いします」って隣り合わせると頼まれます。降りる時とか、手を貸してあげないと足つかない子とかいるし(笑)。でもそれ以外は私よりよっぽど達者だったりします….(恥)

 

次からはちょっと本格的になり、フロコン・クラス。

子供用のスペースはもう使わず、ゲレンデのみになります。と言っても高いところには行かず簡単なコースのみですが。まだストックは持ちません。手ぶらで、ボーゲンで滑っている姿はホント可愛い(^^)

 

ここから割と本格的になってくる一つ星・クラス。

このコースから、パラレルで滑れるように仕込まれます。スラロームのテストもあったりと、段々難しくなってきます。このコースの後半から、ストックの持ち方を習います。

 

そして、今回娘が挑戦した二つ星・クラス。

このクラスになると、もう初日からリフト乗って高いゲレンデ行きます。ターンの時もパラレルターンで出来ることが望まれ、スピードもついてきます。スラロームも一つ星の時より狭いスペースで出来ないといけない。

 

星シリーズ最後の三ツ星・クラス。

リフトに乗っているときに見かけましたが… かなり難易度高い黒コース(傾斜が凄くて小山がいっぱいのところ)をモニターさんについてスイスイ滑っていました。 ちなみにフランスのゲレンデは4色で難易度が示してあり、黒>赤>青>緑の順に難しいゲレンデとなっています。私は緑と青の簡単目のコースしか滑れません(笑)。

 

ブロンズ☆クラス

まだ娘が到達していないので(笑)今一つ分かりませんが….. 資料をみると、どんなタイプの雪でも滑れて、小山のところをジャンプしながら滑れる、とあります。

 

ゴールド☆クラス

いわゆる一般的なスキークラスとしては最後のレベル。どんな状況でも対応できるスキルを持つことが条件のようです。この後はコンペティション・クラスといって、競技に出れるようなレベルに近づくためのクラスになるのですが、意外と私の周りのフランス人はそこまで行ってる人多いです。旦那もそうだし、友人や、友人の旦那さんたちも。毎年行ってると、大抵10代でこの位のレベルに達するみたい。段々取得するのは難しくなってくるみたいですけど。

 

モニターは、スポ根

スキーのインストラクターになるためには、かなりのレベル(国内の競技に出るくらい)でないとなれないようです。そのせいか、結構スパルタな人が多い(笑)。

大人で初心者の私も、旦那と旦那の家族にスキースクールに放り込まれたのですが…… 厳しい。

「こんな坂、無理です!怖いし!」って言っても、「いけ~!」

子供たちの列にも、最後の方に泣いてる子とかいるんですが…. 「ついてこ~い!」(笑)

まあ、長年やってる人も多く、旦那が子供の頃お世話になったモニターさん、まだ現役でやってたりとか。

あと、フランス国際チームで活躍してる人が、コンペティション・クラスを教えていたりして、結構得難い経験も出来るみたいです。 写真見にくいですが、Val Thorensで教えているフランス代表選手の4人だそうです。

 

気になるお値段は?

6日間、午前+午後とみてもらって、285Euro(お昼ご飯はなしなので昼にピックアップして食事させます)。

それなりのお値段です。

それプラス、障害保険が20Euroぐらいかかるのと、あとリフト券。フロコン以上は毎日リフト乗るから1週間のパスが必要。これも200Euro程度かかります。

…… スキーってとことんお金のかかるスポーツなのねえ……(は~~~~)

(ちなみに大人クラスもスキースクールは同じくらいのお値段ですが、リフトパスは350Euroくらいかかります。)

 

最終日に、娘が獲得したメダル🏅

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