新しいクリスマスの習慣?【棚の上のエルフ】

ヨーロッパのクリスマス

イギリス⒳フランス、クリスマスの温度差

娘にとっては、イギリスでの2度目のクリスマス。

イギリスのクリスマス習慣にも少し慣れて来ました。フランスにはないイベントも結構あったりして…

例えば、クリスマスジャンパー。

こんな感じのダサいセーターを、イギリス人はみんな持ってるみたい(笑)。大人ですよ、大人!👀

でも、子供には可愛いな~なんて。制服が基本のイギリスなのに、学校に来ていける日もあったりして、ビックリ(笑)。しかし、娘に買ってあげよっかな~なんて思っているうちに、その日は過ぎてしまった様子😓😓😓

フランスの学校は私服ですが… こんな風にクリスマスを全面に押し出してアピールする習慣はあまりないです。

以前、フランス人の友人とクリスマスについて話したことがありました。その友人にとっては、政教分離のフランスでは、公立学校では「本来、クリスマスツリーだって飾ったらおかしい!」との見解。娘の通ってた学校でもクリスマスツリーって飾られてましたが、ツリーに関しては、「完全に商業的だからいいんじゃね」派と、「クリスマスはキリスト教の祭事なんだから無視すべき」派と別れていました。

何事にもシニカルなフランス人らしい…(笑)

娘がフランスで最後に通っていたのはカトリック系の私立学校だったので、クリスマス行事はありましたが…

ツリーはモミの木に雪だけ、その下にクレッシュと呼ばれるキリスト生誕のシーンを再現した人形が置かれ、なんか荘厳(笑)。ミサの準備とかはあっても、こんなファンキーなセーター着て行ったり(笑)、クリスマスカードをクラス全員に書いたりとか、宗教的にあまり関係ないクリスマス的楽しい事は一切なかったな~。

その辺考えると… イギリスの学校って、色々ゆるいな~とか(笑)あんまり深く考えてなさそう(笑)。

娘の学校だって、いろんな国の移民の子たちがいて、いろんな宗教の子がいると思うんですが… 屈託ないな~と思います。

でもそれで問題ないんだから、フランスって考えすぎなのかも?…って、イギリスの文化に触れてから思います。

日本のクリスマス馬鹿騒ぎとか… フランスにいると、キリスト教じゃないのに?ってバカにされたりもしますが… いいんじゃん!別に。こっちでみてたら、イギリスも一緒(笑)。

エルフって何?

さてさて、そんなロンドンのクリスマス気分満載の12月、娘とサンタさんへの手紙について話していた時。娘が「私もエルフが欲しい!」と言い出した。

聞いてみると、「クラスの子はみんな持ってる(翻訳「2~3人持ってる」笑)!」とな。サンタさんへのプレゼントリクエストかと思い、さりげなく情報収集に努めるが、娘から得られる情報はわずか…

・妖精エルフじゃない

・4色いる

・バービー人形くらい大きい

ネットで検索してみても、「エルフ」って漠然としすぎていて…(笑) いまいち娘の欲しいモノがどれなのか分からない。

でも、サンタさんと一緒にいる小人のこと、英語では「エルフ」と呼ぶのが分かった。
フランス語では「Lutinリュッタン」なので、英語でエルフって知らなかったの。

これのことかな???

赤・緑・ピンク・黒と4色いるみたいだし、大きさもバービー位かと思われる。

まあ、クリスマスプレゼントの一つとして良いか?と思い、そして人形だけよりは、ちょっと読書もしてもらおうとも思い… 絵本付の上記のセットをアマゾン・フランスで注文して、義理両親のところへ直接配送しておく。こうしておくと運ばなくて良いし、楽♪

この件に関しては、娘もそれ以上の話を知らなかったので、クリスマスの日まで「エルフが欲しい~」って言ってただけ。「サンタさんにお願いする」って言ってたので、それでOKだと思ってました。

実はこのエルフにはストーリーがあった!

そして、クリスマス当日。

娘は勿論、プレゼントを開けて、エルフが出てきて大喜び!

さっそく義母に絵本を読んでもらうと、衝撃(笑)の事実が…!

実は、このエルフ……

クリスマス前にプレゼントするモノらしかったのです(笑)!

絵本によると、このエルフはサンタさんのお使い。

子供たちの家に11月末ごろ、突如現れ(もちろん、親が購入することによって・笑)棚の上やらベットの横など… 毎日ちょっと移動しながら、子供たちが「良い子」かどうか観察し、サンタに報告するという任務を担っているというのです。

そしてクリスマスの日に、サンタさんの元へ帰っていく。また次の年の11月まで帰ってこない。

…..

また次の年の11月まで帰ってこない……

…..

娘、もらったばかりなのに… 翌日、没収です(笑)。

しかも、名前を付けないといけないとか、子供が触ったら魔法が消えるから触ったらダメとか…

ルールが面倒くさい…(苦笑)

「子供が触ったらダメなのに、どうやってお友達は学校に持ってきてたの?」って聞いたら、

「カバンに入れて持ってきてたので見せてもらった」と。

そのエルフは、娘たちが休み時間で外で遊んでいる間に、カバンから出てきて、教室の棚の上に上がったと。

… って、事は…?

学校の先生も、お話を知っていて協力してるってことですね?(笑)

そこまでポピュラーなエルフだとは、知りませんでした。

WIKIPEDIAによると、アメリカ発のこの本が出版されたのは2004年との事なので、まだ比較的新しい話。

この10年ちょっとで、クリスマスの新しい習慣を作ろうとしているという事ですね?

その割には、エルフもすでに4種類ぐらいあったり、DVDも、絵本も、着せ替え(触れないのに、どうやって着せ替え遊びするんだ???)も… と、商魂たくましいです(笑)。

とりあえず、今までフランスでは聞いたことなかった、このエルフのお話。

イギリスではそこそこの知名度のようです。

まあ… フランスでは、こんな面倒なエルフは流行らないと思いますが(笑)。親がやること多すぎる。

子供の夢を守る事に関しては… きっとトランプ大統領とどっこいどっこいだと思うんです、フランス人って(笑)。

ちなみに娘はこのエルフを「メロディ」と名付け、サンタさんのところへ帰る予定の彼女に、「来年帰ってくる時はロンドンに帰ってくるんだよ〜」と念を押す手紙を書いて持たせていました(笑)。ま、ね。フランスでもらったから、イギリスまで帰ってこない可能性大よね(笑)。住所まで書いてた娘がいじらしい。

「来年も信じてるか、微妙だね〜」と鼻ほじってる(笑)私らも、フランス人と一緒かも。

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