娘と友達

イギリス

待ちに待っていた週末

娘には、この10月に地方に引っ越してしまった、とても仲の良かったお友達がいました。背の小さい、優しい顔の男の子です。

お母さんは、このロンドン郊外特有のアクセントで英語を話す(私には難解な…涙)、とてもフレンドリーな方。Tくんはこの町で産まれ、ここで育ったそうです。学校もレセプションから、みんなと一緒。

でも、今年の夏にシングルマザーのお母さんが息子の為にと、地方(お母さんの親族の住む海沿いの街)に一軒家を購入。引っ越すことになりました。

Year4に上がる9月に引っ越す予定だったのですが… 引っ越し先の学校を調べてみると、あんまりにも良くない(苦笑)。お母さん、悩みはじめ… やっぱり購入した家を貸して、こちらに残ろうと画策したのですが…

そんなすぐには、借り手が見つからず…ハーフターム明けに、取り合えず引っ越すことになってしまいました。

引っ越しが済んだら、一度みんなに挨拶する為にハーフターム後の週末に戻ってくるからね~と言っていたので、娘と私は、特にバイバイもせずにパリにバカンス出発。

ハーフターム明けに、やっぱり引っ越したと近所のお母さんから聞き、いつ来るのかな~と娘は待っていたのですが… 音沙汰がなく。

このまま、自然消滅か… イギリス人って結構あっさりしてるんだな~、と思っていました。

娘は時々思い出したように「T君に会いたいな~」と言う。戻ってくると聞いていたのでカードを作ったのですが、引っ越し先の住所も分からないので、出せないまま。

私はお母さんの電話番号は貰っていたのですが…

お母さんの英語、電話で聞き取る自信ない… (苦笑)

しかも、私の電話はフランスの携帯で、そのお母さんの電話はスマホじゃない為、私に電話がかけられないらしい(smsもしかり)。というか、多分インターナショナル・オプション付けてない様子。

なのでWhatsAppやなんかのソーシャルメディアも使えない… ホントに電話だけ。それも私がかけるしかない。

うう~~~ん、娘の為には頑張りたいけど… でもやっぱり聞き取れないだろ~な~~(汗)。

… で、いいこと思いついた!

娘にかけさせればいいんだ~(笑)

ほっ(笑)、もう最初から娘に電話持たせて、ダイヤル(笑)。

ツーーーー ツーーーー ツーーーー ガチャ!

 

留守電…

 

娘、何していいか分からない(笑)。私、あせって小声で「しゃべって!T君にメッセージいれて!!!」と指示(笑)。

なんとも摩訶不思議なメッセージになってしまったせいか(笑)、以前一応連絡しておいた旦那のイギリス携帯に折り返しお電話してくれました(笑)。いろいろ(旦那が)話したら、向こうも若干ホームシック気味で。

と、まあ… 前置きが長くなりましたが… (笑)そのおかげで、この週末に会いに来てくれることになったのです。

T君との思い出

T君とは、イギリスの学校に転校してから、割とすぐ仲良くなった様子。

小さくて、小回りの利く、優しそうな感じの男の子(うちの娘って何故か男の子の友達が多い・笑)。

お母さんも、私が渡英してからは朝夕のお迎えで会うので、自然と話すようになったのですが… 何か、歯切れの良い江戸っ子みたいな話し方で(笑)、単語が聞き取れないことが多い(涙)。

何回かポカして聞きまつがいや、理解し損ねているので… 向こうも慎重に話しかけてくれるようになったけど(笑)。でも、近所のファンフェアーや、Snake & Ladders に娘も一緒に連れて行ってくれたり、プレイデートに誘ってくれたりと、あとお医者さんについてもいい先生を教えてくれたり… なにかとお世話になりました。

毎朝、学校の近くの公園でT君と待ち合わせて、5分だけ遊んでから学校に行くのが日課になってました。

そんなだったので… T君がホントに引っ越してしまったとき、大丈夫かな~?娘泣くかな?とか思ったのですが…

表向きはなんも変わらず。普通にしてました。「今度来たら絶対 Snake & Laddersに一緒に行く~!」と騒いでましたが、寂しい感じはしてなかった。

フランスからイギリスへ来た時に、一回お友達とのお別れは経験してるし。また、一生会えないって事はないことも分かってるからかな?と思いました。きっとT君のことも、たまにしか会えなくなっちゃったけど今も繋がっているフランスの友達みたいに捉えてるのかな~と。

でも、やっぱり寂しかったみたい。

T君とSnake & Ladders へ

T君が来てくれた日曜日。娘の希望を叶えるためにSnake&Ladders へ。T君もすごく喜んでた(笑)。

Snake&Laddersというのは、室内遊技場とみたいなところ。我が家から歩いていけない距離じゃないけど、子供の足だと結構かかるのでバスで向かいました。もうバス停でバス待ってる間もテンションがマックスな2人…(笑)

お昼過ぎに出て、ほぼ閉店時間まで(笑)!5~6時間は遊んだんじゃないでしょうか?

巨大なハムスターの遊具みたいな…(笑) ホントに子供が🐹に思えてくる(笑)…

おんなじところをず~~~~っとグルグル回ってて飽きないの~~~~????

母は、文庫本でも持っていけばよかったです… 途中で携帯の電源切れそうになっちゃって、ゲームも出来なくなり…(笑) 退屈だった。

外にも遊具があって、自由に行けるのですが… 外に行くときは大人が同伴しなくてはいけません。

ママ、さっぶ~~~~~!!!⛄⛄⛄

売店で買ったコーヒーで体を温めながら、ちびっ子たちが走り回るのを眺めてました。

娘もT君も、ほんとに楽しそうだった。

 

T君のお母さんからsmsが入り(旦那に)そろそろ帰ろうか~って。出口のところに玩具の売店があって、T君と娘がボールを欲しがった。

まあ、今日の記念に一つづつ買ってあげるって言ったら、T君が「二人で一個でいい!」と言い張る。

「どうして?」って聞くと、「失くすのが怖いから、ふたりで一個で、娘に持っててほしい」って言うの。

結局、T君の好きな色を選び、娘が保管するってことで、ひとつだけ買いました。

こうすれば、また会えるっておまじないなのかな(^^)?なんかそんな思いを感じました。

娘も、家に着くなり油性マジックで「Tと娘のボール」って書き込んで、その夜は抱いて寝てました(笑)。

 

次の日、学校への道すがら… バス停の前を通りました。

「昨日は楽しかったなあ~。バス停みたら思い出しちゃった~」ってちょっと寂しそう。バス停がTくんの思い出の場所か(笑)。

そうだね~。寂しいよね…

でもまた遊びに来てくれるって言ってたから、きっとまた会えるよ。

今度はママが頑張って電話するからさ(笑)

 

 

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