Too good to go

イギリス

世界の食品廃棄は年13億トン

Too good to go と言うアプリをご存知でしょうか?

私は知りませんでした。前回パリに行った時、会社の同僚と昼食時に話してて教えてもらったのですが…

うちの会社って、「エコラベル」を獲得するために色々対策をしています^^;

ごみの分別、紙使用の軽減(なるべくプリントアウトしないなど)、ファイルやオフィス用品の再利用、あとはエネルギー効率を良くするための断熱材や開口口の工事等… ぶっちゃけ、「エコロジーに関するものなら何にでも関心を持て」的な(笑)。

悪くはないですよ。気をつけなくっちゃいけない事がかなりあって面倒臭く感じることもあるけど(笑)、一度習慣化してしまえば、家でもやるようになるし、悪くない。本当に。

なので、そのノリで、「意識高い」同僚に教えてもらったアプリです(笑)。

これは、食料廃棄を少しでも少なくしよう!という目的で作られたシステム。このアプリに提携した商店・レストランなどが、その日売れ残って廃棄処分になってしまう食料品を、このアプリを使って超安価で欲しい人に売りますよ~という趣旨。

フランス発のアプリのようです。

フランス語版サイト

英語版サイト

日本語版はまだなのかな…?(世界30都市で展開中とありますが)

フランスでは、すでに食品廃棄を減らすために2016年よりスーパーなどは廃棄食品をアソシエーションなどに寄付するよう義務づけられています。それでも軽食レストランや、小商店などでの食品廃棄は減っていない…ということで、そこに注目したシステムです。

ようは、アプリで自分の近くで廃棄食品があるレストランを見つけ、予約する。→指定された時間に取りに行くと、その日売れ残った商品を超安価(50~90%引き)の料金で買える。→ただ、何が売れ残るかは分からないので、何が手に入るかは分からない… という事です。

お店側は、もちろん原価は取れませんが、本来捨てる筈だったものを買ってくれる人がいる。買う側は、何が来るかは分からないにせよ、そのお店の食品をかなり安く買えるというお得感あります。

「廃棄食品」といっても、例えばサンドイッチなど… 朝作られて、売れ残り… フレッシュじゃなくなっただけで、まだ全然食べられるものが、夕方閉店時に捨てられてしまう訳で。もったいないよね。確かに。

そんな本来10£以上で売られているサンドイッチが、例えばアプリを通して2£、3£で買えたら、いいじゃん!と思ってしまう^^

フランスのメディアを見ると、「その食品ロスは本来、浮浪者などに分け与えられたり、養護団体に寄付されていたもの。それを売ろうなんてセコイ!」という批判もあるようですが、このアプリの発案者は、上記の世界の食品廃棄量を挙げ、「これだけの食品ロスをなくすには、チャリティーだけでは無理。もっと多くの人が意識して廃棄食品に興味を持たなければなくならないと思う」と。確かに…と思います。

 

実際に試してみました!

まあ、難しい事は置いといて(笑)。

お得にケータリングが買えるなら試してみよう!~と、アプリをダウンロード!

携帯の位置情報を使って、アプリが自分の周辺のレストランなどを表示します。

こういう感じ。

廃棄食品があるお店は、緑のマークで何食残っているか表示されています。横にはお値段も。そして、引き取りに行く時間も指定されています。おそらくそのお店で在庫整理をする時間。チェーン店系だと、朝・昼すぎ・夜遅くと3回に分かれているところもありました。

…. が、私の場合、問題は……

住んでるところが郊外すぎて(笑)、提携してるレストランがほぼ、ない(笑)。

一番近いところで1km離れてる… (涙)

あと、引き取りの時間帯もなんとなく微妙… 近くにないので、取りに行くのに時間がかかる→できれば娘が学校に行ってる時間帯がいいが、そんな早い時間帯はあんまりない。

そんな感じで… アプリは取得したものの、しばらく放置状態でした。

そんなある日。太極拳の帰りなら、ちょうど閉店時間に合うじゃん!ということに気が付き。

しかも大抵、太極拳の帰りって…家に帰っても私の分まで夕食残してくれていないことが多く(涙)、トーストパンとか、そうめんとかざっと茹でて食べたりしてるので(笑)、ちょうどいいじゃ~ん!とトライ!

近場で、遅い時間の閉店、という条件で「Yo!Sushi」を予約しました。11£ 相当のものが3.5£ で買えるとのことですが、どうでしょうか?

取りに行く時間は21時半~22時。太極拳が終わるのが21時なので、帰り際にちょうど良い。

当日はレッスンのあと、車で回収に向かいました(どっちにしろ、レッスンも車で行ってるので…)。お店でアプリを見せたら、すぐ後ろにあった冷蔵ショーケースから、「今日はこれが残ってるけど、どう?」と出されたのが。

ど~んと、これ!

でかい…(笑)。一人分じゃないじゃん(笑)。旦那、一緒にたべるかな…?

と言う訳で、これもらって帰ってきました。帰り際、お店の人が私のアプリの「渡しましたよ~」ボタンを押して終了。支払いは予約時にカードなので、お金を出す必要もなし。

 

結局、全部は食べきれず… 半分は私の朝ごはんになりました(笑)。ちなみに、Yo! Sushi 初体験だったけど。

もう、いいかな…(笑)。次は違うとこ挑戦してみよう(笑)!

 

まとめ

なんとなく、面白い(笑)。安く買えて、試してみたいお店とかあったら、また使ってしまいそうです。

我が家の周辺にはあんまりないのが難点だけど… ロンドン中心部に用事があるときとか、パリへ行った際とか、一人で外食で済ませてしまいたい時には使えるかも!

ちなみにエコロジー観点から、自分で持ち運び用の袋を用意すること、とありました。

が、私は持っていくの忘れちゃって、お店の人が「袋入りますか」って言ってくれたけど(笑)、車だったし「いいです」ってそのまま持って帰ってきました。

追記

この週末、パリに行った時にこのアプリを開けて発見したこと!

フランスだと、このアプリを通じて貧しい人へ支援をしているチャリティー団体に寄付することも出来ました!

これこれ。「Restos du Coeur」というのは、フランスの有名なコメディアン・コリューシュによって1985年に設立された、フランスでは超有名なチャリティー団体です。

このアプリで買える廃棄食品を配るわけではなく、1食分の食事を寄付してください、という趣旨のようです。

使い方は他のレストランと一緒。食事をアプリを通して買うと、指定された時間にチャリティー団体に寄付されるみたい。

微々たるものですが… 私も。

「Restos du Coeur」は、冬になると炊き出しをする為、よくニュースになります。

そのせいかな?なんとなくこの団体のイメージが私にとっては「冬」なんですよね~。

暖かい食事が誰かの手に届きますように…

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