アジアの地獄・幽霊展

アート鑑賞@パリ

 

日本式幽霊の絵をみた!

パリに戻ってまず最初に行ったのが、この展覧会。
前から気になっていたのだけど、行く機会を逃し、今回の滞在中に行っとかないと終わってしまうので、どうしても行きたかったのです!

ブランリー美術館という、我が家から距離的には近いんだけど、アクセスが良くない為、中々行く機会がなかった美術館です。
民族アート的なものを多く展示してるし、こちらもカルチエ財団美術館と同じくジャン・ヌーベルの作品。

それにこのポスター、気になるじゃないですか(笑)。妖怪、幽霊、その他諸々だけど、日本のバケモノ多いような…

展示の内容は、とてもうまくまとめられていて。まず最初に「地獄」の概念の説明。そりゃそうで、キリスト教の国では「地獄」のコンセプトが全然違う(笑)。

仏教の国では、輪廻転生があるので、地獄の苦行も罪を贖えば生まれ変われるという。

あと、閻魔大王的な存在はアジアの国どこでもあるんだなぁって発見しました。

ただ仏教発祥の地インドには、閻魔様はいないそうで。

日本の古ーい、カルトっぽい地獄映画の一部をエンドレスで流してました(特写は古くさいが、かなり怖い・笑)。

あと地獄の門があったり…

日本、中国、ヴェトナムの「地獄」がごちゃごちゃにならないで、きちんと説明されていて好感が持てました。

続いて、「幽霊」さん。
こちらは日本だけだったかな?
幽霊は、現世に未練を残した魂が彷徨う為と、ちゃんと説明。
北斎や江戸時代の浮世絵画家が描いた幽霊の浮世絵が多数展示してあったのが、フランスらしいというか🇫🇷。

掛け軸なんかもズラ〜っと並んでて…
日本人の私は、それこそ目が動いたり、髪の毛伸びたりとか(笑)、いわく付きの一品があったりして〜👻👻👻 と、ちょっとドキドキ(笑)!フランス人はガン見してましたね(笑)。
「番町皿屋敷」の説明が長々とありましたね。時代背景なんかも説明してたので、長くなっちゃうんでしょうけど(^^)

そのあとは日本の「妖怪」
きちんと幽霊と妖怪を別けて展示してるあたりが乙(笑)💀💀💀。
水木しげるの原画とかも飾ってあり、ファンは涎モノかも(笑)。

「妖怪」と来たら、後は各国のゾンビ系🧟‍♀️🧟‍♂️。

ヴェトナムの人喰いおばけ

タイの人妻&子供のオバケや、中国のキョンシー(懐かし〜・笑)!

中国版幽霊(キョンシーか)は、きちんと 道教のしきたりに倣ってお葬式がされなかった場合、幽霊になるんだそう。
という事で、中国式のお供えが展示したあったり。

全体的にうまくアジアの「恐怖心」の落とし所を説明しているなあと、感心しました。

そして、その中でも… 日本人って特に怖いもの好きなんだなぁと改めて思った(笑)。
だって、日本産多かったもの!(^^)
なんか「オバケ展」というと、子供向けをイメージしてましたが(ポスターの感じも)、全然大人向けの展示でした。実際子供はいなかった。

最後、獅子舞があったのが謎ですが(笑)。

ちなみに月の第1日曜日だったので、無料で入れました!
フランスは毎月第1日曜日は国立美術館が無料になるので、お得ですよ〜(そんなシステムすっかり忘れてたので、偶然だったのですが・笑)。

パリ気温35度の暑ーい日でした。

via PressSync

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