船の生活⑦ テムズ川の潮汐

またまた寒さがぶり返した週末でした。

ひと冬で、こんなに雪を見たのは、在仏長い私でも初めてかも知れません。

でも… 3月に突然、グッと寒くなるのは、「givré de mars( ジヴレ ド マルス 3月の霜立 )」と言って、割と毎年ある事です。

フランスは農業国だからかな? こういう季節季節に起こる気象現象に名前がついてたりするんですよね。

と、言うのも… 私、長年「sainte glace(サント グラス 氷の聖人)」とは、この3月のジヴレ ド マルスを指すのだと思ってました。😅😅😅

こちらも、寒さのぶり返しを示す言葉なのですが…
調べてみたら、5月半ば頃に霜が降りる事を言うようです。
こっちの方が農業にとっては深刻なんでしょうね。
「サント グラスを越えれば、もう霜の心配はない」と言う感じで使うようです。

そんな先まで霜の心配するのか〜と、思ったけど… (パリ近郊ではそこまでないけど) 確かに寒い年は、突然の寒さぶり返しで農作物への影響を時々ニュースで見ることありますね👀。

あと、フランスでよく言われる ことわざ。

En avril, ne te découvres pas d’un fils.
En mai, fais ce qu’il te plaît.

4月中は糸一本も脱いではいけない。
5月になったら好きにしろ。

「4月」を示す「アヴリル」と、「糸」を示す「フィル」が韻を踏んでいて、
「5月」の「メイ」と、「好きに」と言う意味の「プレ」が韻を踏んでます(… って、カタカナで書くと全然関係なく見えますね・笑。ちゃんと発音すれば、似た音なんですけど…)。

と… まあ、そう言う訳で。

フランスには「冬の終わり」に油断するな〜と言う伝承がいっぱいあるよ、と(笑)。

暦の上では「」でも… 5月ぐらいまでは油断すんなよ〜と言うのが、フランスの常識のようです😆😆😆

今週も… パリを出発する時には、夜でも暖かかったのですが… 天気予報で週末は寒くなるのは分かっていたので。

野外のアクティビティは無理だな〜と…

なので、近所のいつもお世話になってる(笑)アートセンターへ映画を観に行くか〜と、パリから予約してありました。

すでにDVDも出てる「Sing!」と言うアニメーション。

とても面白かったです。制作はアメリカ🇺🇸ですが、アニメーションのスタジオは、フランスだったみたい。
もちろん英語でしたが、音楽が多くて分かりやすい(^^)。楽しめました。

その後、私だけお昼ご飯の買い物にスーパー行って… 帰ってきたら…

船へのアクセスが、こんな感じ😱😱😱

ちょうど満潮時でした…

写真では伝わりにくいかも知れませんが… 結構ななめに動くので怖いです。

私たちの船は岸に対して垂直に停泊してるので… こう言う感じで、船の舳先に無理やり橋をつけてます。まっすぐ付けれないので、いつもちょっと斜め(笑)。

上から見ると

こっちのが伝わるか… 不安定さが(笑)

船は、島の水量が少ない側に停泊してるので、満潮のほんの数時間だけ こんな感じ。

あとは

これは、潮の引き始め。まだちょっと船の方が高いですが、干潮時は平らです。

1日の殆どの時間は、水がない状態なので、橋も平ら。問題ないっす。

でも、1日の数時間は前述の写真のように危なっかしい。
今回は雪もあり、橋が凍って、滑りやすく、余計に怖かった〜😱😱😱

潮汐は、月の満ち欠けに関係してるらしく… 満潮の時間は日によってまちまち。

我々のいるところは、満潮時しか水がないので、船を動かす時も、満潮時しか動かせません。
今週は、島の船が一艘🚢 検査の為に動かすと言うので、ご近所さんに召集がかかり(笑)、旦那が行くと言うので 私も見学に。

綱をとったり、錨を上げたり、操縦する人などと、3人ぐらいは必要なようで… あちこちからみんな集まって来てました。
結局人数は足りてたようで、私達は旦那さんが操縦して行ってしまって、帰ってくるのを待ってた奥さん&子供をお茶に誘って(外で待ってるの寒いし!)、家に帰りました。

検査でドックに船が入ってる3日間はホテル暮らしだそうで…
別にその間、船に住んでても、問題ないらしいけど… 水の供給はないし、ネットもない(笑)。
だからホテルを選んだって言ってました。

5年に一度、このような検査が義務付けられているそうです。
うちは買った時にしたから、4年後か。

その時はどうするんだろうな〜。旦那だけ残して、パリに避難するか…(笑)

なんて、薄情なこと考えてる奥さんでした(笑)。

via PressSync

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