以前、イギリス入国の際にICチップのパスポートで、EU専用レーンの自動改札を通れるようになるアプリケーションを申請したとブログに書きましたが、
その後です。
ネットから申請した10日後ぐらいにメールが届きました。
「申請は受理したから、次に入国審査を通る時に、申請した事を審査官に申し出るように」と。
ちょうど、ロンドンから帰って来たところだったので、次の週。
その時はたまたま、ユーロスターで移動だったので、パリ北駅でした。
窓口に行って、パスポートを渡すと、こちらから言うまでもなく
「あ、eパスポートの申請しましたね〜」と。
パスポートを読む機械に通したら、すでに情報が入ってたみたい。
そのあと、いつもの質問。
なんでそんな頻繁に行くの?みたいな。
家族がいるから と答えると、納得したように下記のハンコを押して、日付を記入。
「次はいつロンドンへ?」
と聞かれたので、ハーフターム前だった為
「2週間後になると思います」
って答えたら
「2週間後なら、もう使えるようになってる筈だけどね〜。新しいサービスだから分かんないけど、試してみてね(笑)」
… と、なんか頼りないお返事(ちなみに有料サービスですよ!)…(笑)
まあ、そう言う訳で、
試してみました。先週。ハーフターム開け初のロンドン入り(笑)。
British Airways で飛んだので、ヒースローの第5ターミナル到着。
なんだか、先週はパリもロンドンも空港混んでた。パリは学校が冬休み期間なので、まあ分かりますが、ロンドンは何で??? ラグビーの国際試合のせい?
入国審査の列はいつもよりも壮絶な感じだったので、迷わず自動改札レーンへ。
こういうのです。
おじさんがレーンの入り口にいて、すかさず
「どこのパスポートですか?」
と聞く。
「日本のですけど、例のアプリケーションしました」
って言うと、
「カードはあるか?」
「???」
カード? そんなもん…申請の説明にも、前回の審査官も何も言ってなかったけど??? あんの?
「な〜〜んにも聞いてないけど。あるの?そんなカード?じゃあどうしてこのハンコ押してくれた時に何も言わないし、何もくれなかったの?」
と言うと、
「郵送してくる筈だけどね」
と自信なさそう(笑)
「はー?どこに?外国に?わざわざ?」
って言ったら、
「いる筈なんだ!じゃあ、試しに通ってみろ。カードがないと通れない筈だ」
と言って、列に入れてくれたのですが…
全然!普通に通れましたよ(笑)。
自動改札はカード読むんじゃねーよ。
ICチップが入ってるのはヨーロピアンのパスポートだけじゃねーんだよ、おっちゃん!!!(バカにすんない!)
ものの5分で入国審査終わり。
判子もないし。やっぱ早いわ。
けど、代償がこれか〜?
新しいサービスに絶対、対応しきれないのは、英仏同じなのね〜…(笑)
これから毎回、自動改札の方へ行くたびに、こんな無知なおっちゃんがいて、こんな押し問答しなきゃいけないのか… ?
そうじゃない事を強く祈ります…
via PressSync
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