世紀末のようなバカンスの始まり

2018年 あけましておめでとうございます㊗️

ここ2年程、喪中が続いていたので、お正月らしい事は全然していなくて… でも、海外生活で国際結婚だと、まあ誰にも要求されない(笑)ので、お節とかお雑煮やお飾りも自分の中だけのけじめみたいなモノになってしまうのですが… ^ ^

今年も、結局のところ 義理家族と年越しを兼ねてのスキー旅行なので、お正月らしい事は何にも出来ません。

しかもハプニングありまくりのバカンスです。
娘は出発前から風邪の症状で熱っぽく…到着するなり39度の熱が出て ベット… 私は私で出発前からGastro (胃腸炎)ぽい症状で、体調今ひとつ。

スキーそんな好きでもない私はホテルの部屋でゴロゴロしていたい感じです。

それに… 出発の日(30日土曜日)は、このValThorensというスキー場にたどり着くのも 中々 大変だった。

旦那と私は朝8時にパリ・リヨン駅からムーチエという駅まで列車で向かい、現地にて南仏から車で北上する義理両親&娘に拾ってもらい、スキー場までの山道を上がる予定でした。

とりあえずお昼頃ムーチエの駅に着いたので、義理両親に電話をしたら… なんと義父さんが、途中の高速エリアで携帯を忘れUターン中と( ゚д゚)
ムーチエに着くのは遅くなるから、先にタクシーかバスでスキー場まで上がるようにと指示があり。

危機感が全然なかったわたし達は、じゃあとりあえずと お昼食べにレストランへ(笑)。



二人でレストランなんて滅多あることではないし… すっかりフルコース満喫して(笑)、15時過ぎに、レストランからネットで16時半のバスの予約して、ゆっくり駅に向かうと…

小さな田舎駅が、人で埋まってる!

聞くと、朝10時からスキー場へ上がるバスが全て欠航してると!
雪が凄く降ったので、意図的に雪崩を誘発したため、交通規制がかかっていたのが15時頃やっと解除。少しずつバスが戻ってきているが、依然混雑中…

ああ、馬鹿なわたし… スキーに行くというのに(好きじゃないから興味なかったというのもある)全然、天気の確認をしてなかった〜(笑)!

私たちが予約した16時半のバスは?
バス会社の人に聞くと、このカオス状態では もう時間は関係ないので、来たバスに乗れと。

それって… 朝から待ってる人達も含めて、早いもん勝ちってことですよね…?

そっから、旦那と2時間程並ぶが、乗るも何もValThorens行きのバスが全然来ない!

いい加減体が冷え切って(フレンチアルプスですもの!)… 旦那がホテルへ電話してタクシーの手配を依頼する。
30分くらいしてホテルから電話があり、手配できたというので、バスの列を離れ、タクシー乗り場へ向かう。
(この後聞いた話だと結局バスは1台も運行されなかったらしい)

待ってると、またホテルから電話があり、運転手がほかに予約あったのを忘れていたので、駅へ行くのは1時間半後になるという!しかも料金は通常より40€ぐらい高い150€!

タクシー乗り場の列も見ていたので… まあしょうがないかと… 条件をのんで、近くのバーで暖まりながら待つとする。

この時点で18時。タクシー乗れたとしても19時半…

が、災難はここでは終わらず… この150€ドライバー、19時半になっても連絡が来ないので、ホテルに連絡すると、あと3時間かかるという!
いい加減にして!と、他のタクシーを探してもらう事になったが、バーの人が「昨日も上りきれない人が多数いて、市が公民館を解放してそこに泊まってた」と話していたので… 最悪の事態を考え、ムーチエのホテルを探した。

が、全て満室…!

AirBnbも時間が遅すぎるのか、予約出来ない。こういう現代の便利なサービスはフランスの田舎ではあんまり通用しないのだ…

ホテルに再電話するもの、相変わらずタクシーは見つからず。

その時、バーの前を空車マークのタクシーが停車した!
旦那がすぐ出て行って、何か交渉している。
だけどその運転手さんも他の人の予約が入っているが、1時間後に戻ってくるからと言う。
近くにいた小さい子を連れたファミリー、私たちの向かうスキー場の手前のスキー場に行くと言うので便乗する事にして確約をとる。
だけど、今度は200€を要求される!

これ… どの運転手も現金払いを希望してるので… おそらく違法なんじゃないかと思うけど… 背に腹は変えられず。

ジリジリと1時間を待つも、中々運転手が来ない。
そこへなんとホテルから電話が!タクシーが見つかったと言う!
旦那… 困ってたけど、取り敢えずOKしようよ!とアドバイスする。だってバーの中には、公民館で眠ると言う若者達もいっぱいいたのだ。もし両方のタクシーが来たとしても、私達のかわりに乗る人はいるだろうと思って。しかし…ホテル曰く、運転手は250€を要求… どんどん釣り上がって行く値段…
しかし、この時点で22時過ぎ。
このチャンスを逃すと、公民館行きか、野宿しかない(公民館もすでにいっぱいと言う情報も入っていた)。
泣く泣くOKして、 200€ドライバーへ再度電話。ちょっと今出られないから5分後に掛け直す!」と言って切られる。
手前のスキー場へ行くと言っていた家族に電話すると、同じ様子で、そのドライバーとコンタクト取れなくなっていた。
これはもう… 状況から言って私達より高く払う客を見つけたのに違いない。
250€ドライバーの事を話したが、彼らは250€出すくらいなら、明け方まで待つとのことだった(すでに公民館で場所確保していたらしい)。

結局、5分後に250€ドライバーがミニバスでやってきて、他3組と相乗り(つまり、1回で750€の荒稼ぎ…)

なんかもう… 人の弱味につけこむハイエナのような有様。でも 他に交通手段がなく、泊まるところもなく、条件を飲まなければいけない私達のような客が沢山いたので、稼ぎ放題のチャンスだったのだろう。

バスの中でドライバーが「他の運転手は400€要求したやつもいる」とうそぶいていたけど… 私の感覚では250が大体最高値だろうなと思う。翌日になればバスが運行(予定)するのだから、これ以上高く言えば断られる可能性のが高いだろうと思う。あと、時間的にもギリギリ ホテルやシャレーにチェックインできる時間帯だったけど、これもこれ以上遅くなればもう無理して上がる人もいなくなるだろう。
そんな駆け引きの中での値段設定なのか。

反省点としては、我々は危機管理がなってなかった。さっさとタクシー予約していれば(バスを待たず)、激混みになる前に一台捕まえられたかもしれないし、宿泊地も、モタモタせずに確保すべきだったかもしれない。

結局250€ドライバーしかオプションがなくなって。
(まだ彼がいたからいいものの… )駅で野宿の可能性もあったのだから。

タクシーにようやく乗り込んで、ムーチエの街を走りはしめると… あちこちから人が寄ってきて「スキー場まで、まだ席あるか〜?」と群がってきた…
その様子は… なんかもう… 世紀末(笑)。

バス会社の対応とか、タクシー運転手の荒技とかを考えるに… なんかもう、この国で自然災害(震災はありえないらしいけど…)とか内戦があったら…

無政府状態になるのが目に見えた(笑)。

ま、私達はなんとかホテルに(夜中12時ですが)たどり着いたものの… 義理両親も義理妹夫婦も、途中でギブアップ。
車の渋滞も酷いものだったらしい。
翌日の午前中になんとかたどり着いて、全員集合。

かなり、大変なバカンスの幕開けとなりました。

via PressSync

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