イベント屋のイベント Heavent

昨日、仕事の合間をぬって毎年恒例「Heavent」という、見本市を見学してきました。

ヨ―ロッパ、フランスでは「見本市」という営業媒介が本当に根付いていて、いろんな分野の見本市が開催されています。

この「Heavent」という見本市は、イベント関連会社が一同に集まる見本市。本来なら見本市の裏方さんたちが、逆に出展者となる、ちょっと面白いサロンです。

出展者は幅広く「イベントやサロンに関連する会社」と言う感じ。イベント会場を取り仕切る会社や、サロンを運営する事務局、私たちのようなデザイン事務所、家具・AVレンタル会社、仕出し屋さんやコンパニオンの派遣会社・・・イベントで配るグッズなどを制作する会社などなど。ありとあらゆる会社が出展しています。

この、見本市やサロン市場って割と波がありまして・・・

フランスでは9月~12月に大きな見本市やイベントが集中しています(今、真っ只中~~w)

なので・・・なんでこのクソ忙しい時期をあえて選んだよ~「Heavent」事務局???というのが正直なみんなの心の声だと思うんですが(笑)。

最初はパリだけだったこのサロン、今はフランス数箇所で開催されるようになり、もう時期をずらすのは難しいのかも知れませんね。

「Heavent」の施工って、だから みんなあちこちのサロンの準備にかりだされていて・・・合間にばっと自分たちのブ―ス作っちゃうって感じ(笑)。

私のいる会社は小さいので、出展したことないですが、前にいた会社は毎年出展しています。

なので、昔の同僚や、いつも一緒に仕事している下請けさんたちと遭遇する機会も多い。昨日もいろんな人に出会いました。

ここ最近のトレンドはやっぱりデジタル系のブ-ス。

話しかけてきたロボットさん。知り合いじゃありません(笑)。

ヨ―ロッパでは定着していると前述した見本市出展という営業方法ですが・・・実は効果を計るのが意外と難しい投資だと言われています。

ブ―スって、ものすごく経費の掛かる設備投資の割には、一過性というか・・・イベント期間中だけで終わってしまう。

そこまでする価値が本当にあるのか?っていうのを説明できないと、翌年度の予算が下りない・・・という問題があり。

近年、経済いまいちなフランスでは、出展者が激減して、開催されなくなってしまった見本市や、規模が縮小してしまったサロンなど、多々あります。

そんな中、テクノロジ―を使って、見本市のインパクトを計って見ようという動きが、今あります。

パリに2箇所ある展示会場は、現在Wifiやキャプタ-が設備されていて、GPS位置情報や熱センサ-などによって来場客の動きが把握できるようになってきています。人の動きが研究されるようになってきて、展示ホ-ルの中でも、-何処の場所が一番人が集まるのか- というようなことが統計的に分かるようになりました。

また、ブ-ス自体もどんどんデジタル化されていって、例えばブ-スの写真をスマホで撮ると、アプリからその出展者の情報がダウンロ-ド出来るようになったり

興味があるけど、話を聞いてる時間がないな~、と言う時に、ブ-スに置かれたスキャナ-で、バッジをビップすれば、相手に来場者の情報が残せて、あとから連絡を取ってもらえる仕組みとか。

あとはアトラクション的なVRやロボットなども数多く出展されてました。

もう今、そういったテクノロジ-に敏感な分野だけでなく、あらゆるサロンでこういったシステムの導入は進んできていると思います。

私たちデザイナ-もどんどん吸収して、こちらから発信していかないといけないんですけどね~。アラフォ-としては、中々大変ですが・・・(笑)。

でも。今まで出来なかったことが出来たり、SFみたいでエキサイティングでもあります。

「Heavent」、16日の夜まで、パリ・ヴェルサイユ会場で開催中です。

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