船の生活④旦那のバ―スデ―

旦那と私の誕生日は、ぴったり2週間・14日離れていまして(あ、年も2つ離れてますが)、例えば私の誕生日が月曜日の年は、彼の誕生日も月曜日なんです。

別に、だからどうだって事ないんですけど(笑)、今年は2人とも金曜日でした。

いつもだったら金曜日の深夜にしかロンドンに到着しないので、お誕生日だし特別!・・・と 1日有給取り、木曜日のユ-ロスタ-で出発。

翌日は(旦那の誕生日ですが)平日。普通の日なので、娘は学校あります。

「ママと一緒に学校行く~~」と、凄く楽しみにしててくれた様子。普段行ってやれないからね(まあ、去年までは私だけのタスクだったけどね~w)なので、朝から張り切ってクレ―プを焼き、制服着せて、髪の毛かわいくしてやって、学校に一緒に行きました。

パパ来なくていいよ~ぐらいのテンションの娘(笑)。まあまあ パパお誕生日なんだから、やさしくしてやって(笑)となだめて、2人で娘が学校に入っていくのを見届けました。

誕生日ナイトはどうしようかと思ったんだけど、ロンドンに友達ほとんどいないし、子供いるからレストランもな~、と思い・・・あらかじめ、パリのマルシェで旦那の好きな物いっぱい買い込んで、船でお祝いしましょう~となりました。

隣人さんたちも誘ったらどうだろう? この案が旦那気に入ったらしく、みんなに話してた様子。

数人がワイン片手に集まってくれました。

ちなみに、私がフランスから持って行ったもの;

① オリ―ブ2種(Lucques de Rousillon という南仏産の緑オリ―ブと、 Karamata というギリシア産の黒オリ―ブ。どっちも旦那の好物)

② パテ2種(ブルタ-ニュ風とセップ茸入りの田舎風パテ)

③ ブルゴ―ニュ風ハム(パセリと煮こごりで固めたハムです)

④ トリュフの入ったブリュチ―ズ

⑤ マスカルポーネと蜂蜜入りのブル―チ-ズ

⑥ くるみ入りゴ-トチーズ(ここまでのチ―ズはマルシェにきているチ-ズ屋さんの特製品)

⑦ コンテ

⑧ シンプルなフレッシュゴ-トチーズ

⑨ サラミ詰め合わせ(これだけス-パ―で買いました)

全部、「アペロ」と呼ばれる食前のつまみに丁度いい感じのものばかり。トリュフとかパテとか、高そうに見えますが、写真ぐらいのサイズだとそれ程でもないです。そりゃ―毎日は食べませんが(笑)でも、たまにマルシェ行くと買っちゃうくらいの価格帯。

しかし、このラインナップだと、どうしても美味しいパンがいる!

モリソンズのすかすかのパンでは味気なさ過ぎる・・・(笑)。

・・・と、言う訳で パンもパリから持っていこうかと 思ったのですが(すでに経験済み・・・笑)、近所の日系ベ―カリ―のバゲットパンが美味しいという情報をつかみ、なおかつ美味しいからすぐ売り切れる→予約した方が良い、との情報もあったので・・・

フランスから予約の電話入れときました。

電話番号聞かれ・・・「は?フランスからのご予約ですか???」って笑われました・・・

バゲットパンが焼きあがるのが11時半ごろ、とのことだったので 旦那と散歩がてらプラプラ歩いていきました。所要時間15~20分程。

Tetote Factory

という、小さなパン屋さん。でもありました!バゲット!!!

2本予約しておいたんだけど、見るからに美味しそうなバゲットに、その場で3本目を追加(笑)。12時半ごろ行ったのですが、その時点で店頭には3本ぐらいしかなかったので・・・売り切れちゃうって言うのは、きっと本当なんでしょうね。

娘用にあんぱんとメロンパンもGET。あと、私たちのお昼用におかずパンも色々買っちゃった(笑)。

ここのパン、本当にどれも美味しかったです!バゲットは、フランスの美味しいお店と比べても遜色ないくらい!皮がパリっとしてて、中は味わい深くて・・・

ロンドン来てからパンに飢えていた旦那なんて、マジで喜んでた(笑)。徒歩で行けるんだもんね~。今頃通ってるかも知れない(笑)。

開店時間はフランスのパン屋の半分くらいですが・・・笑(働かないフランス人ですがw、パン屋だけは長時間開いてます。朝8時~夜19時が基本)

 

これで、お客様を迎える準備は万端。

あ、ケ-キはロンドンで焼いて(娘送った後、パン屋へ行く前に)、アイシングかけて。 その上から娘が食用インクで出来たペンでお絵かきしました。

デコるよりも簡単で、娘も旦那も喜んでたので よかった。このペン買っといて(笑)。

 

さて、1番目のお客様は・・・すぐ隣の船に住むLさん。私たちより、若干年上なのかな~?ヨガのインストラクタ―で自然派、天然ボケって感じのおばちゃん(笑)。旦那にプロセッコと、「私フランスの難しいワイン苦手なの~」と自分用にオ―ストラリア産の白ワイン持ってきてた(笑)。

このおばちゃん、船で一人暮らしだけど猫2匹いて、この子たちいつもうちの船の上で日向ぼっこしてるので、うちの子だと間違えられる(笑)。とってもフレンドリ―なネコさん達で娘も大好き。おばさん、声が高くて若く見れるんだけど子供はもう巣立っているらしいから、やっぱり、ちょっと上の人なんだろうな。

次に来てくれたのは、娘と仲良しの女の子がいる、シングルパパのDさん。離婚してるので2週に一回しか、子供たち来ないんだけど、この週はいる週末で2人とも連れて来てくれたから、娘大喜び。

聞いたら、合気道してるって言うし日本にも住んだことあるとか。ほんの少しだけど日本語も話せてびっくり!お~、心強いわ~~。

住んでる船は超かっこいい帆船なんですが、ボロボロ(笑)。水漏れしてるって言うし、大丈夫なんかい??? ウサギが2匹いて、猫も飼ってて、蛙もいる。かなりの変わり者とみた(笑)。

次は前回ブログにも書いたWさん。Dさんのお隣の船に友人夫婦が住んでいて、その船の大改装を手伝っているらしい。彼女のセンスで進めてるらしい。コ―デイネ―タ―って感じなのかな?この日もペンキがいっぱいついた手で、「ごめんね~改装中なんでシャワ―使えなくて」と申し訳なさそうに笑いながら来てくれました。隣町のChiswickに住んでるそうです。

その後、大きなウイスキ―の瓶を抱えて来てくれたのは、この島でボ-トの修復アトリエを営むJさん。この人は多分60代前後の物静かな職人風情。でも、みんなの話を楽しそうに聞いてた。だんな曰く、ものすごく仕事熱心だとか・・・。確かにこのアトリエ、私が深夜パリから到着しても電気がついてることがよくある。アトリエの中も、ちょっと見せてもらいましたが・・・木製のアンティ-クみたいに綺麗なボ-トが置いてあって、うっとりしました。

最後に来てくれたのが、島の対岸に停泊している船に住むDさん。3歳の女の子がいて、やっぱり娘と仲良くなって、今度プレイデ-トしましょうね~と、約束しました。

みんな、すごくフレンドリ―な人達。

私、マジで英語できないんですけど(笑っちゃうくらい)、けど外国に住んで長い分、こっち向いて話しかけられても それ程あせらないせいか・・・何となく通じることもあるんだな~って思いました(笑)。言葉として分かるっていうより、雰囲気で読んでるわ(笑)。

目をみて、聞いてると案外伝わってくるな~と、思いました。いや、抽象的過ぎるけど(笑)ホント。勘というか、例えば車運転してると「あ、前の車 ウインカ―出してないけど曲がるな~」とか、分かる時あるじゃないですか。あれと似た感じ・・・(笑)。

ま、とにかくイギリス人が大量に来て。

フランスだったら切ったパンと、チ-ズやらパテやらをナイフと一緒に出してあったら、みんな勝手に切って塗って食べてくれるんですけど・・・

置いておいても、誰も手を出さない・・・???

遠慮してるのかな?でもお酒だけ飲んでたら酔いまわるぞ~って思って(笑)ずっと見てたんですけど、やっぱり誰も手を出さないので・・・パンにパテとかチ-ズとか乗せて薦めたら、みなさん食べ始めてくれた。

その後も自分でナイフとってカナッペ作って食べる人はいなかったので、せっせとカナッペ作ってサ―ビスしました。

??だったんだけど、あとで「あ!イギリスでは、こういうもてなし方は、しないのかな~?」と、思い至りました。

旦那に聞いてみたけど、あの人もフランス長すぎて全然だめ(笑)。イギリスの習慣とか、あんまり分かんないみたいです。

最終的には、みんな「美味しい」と食べてくれたので 良かったのですが・・・

イギリスでは、こういうパ―ティの時って何出すのかな~と、想像する きっかけとなりました(笑)。

遠慮してた、ってことは 何かがいつもと違ったんだろうな~と思って。

これから、イギリス人の友達できたら聞いてみたいです。

イギリス人ちにもお呼ばれしてみたいな~~~(笑)。

 

 

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