ハロウィン 英仏の違い

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ハロウィンが近づいてきました。

私が渡仏した20数年前は、フランスではまったく無視されていたお祭り(笑)。

近年、(商業効果をねらってか)ささやかに見かけるようになった感じです。まあ、でも主に子供たち。アメリカや日本の様に大人も仮装して~というのは、ないです。

フランスの学校は、ハロウィンの時期はToussaint のお休み、2週間の秋休みの真っ只中です。

Toussaint というのは、11月1日のことで、キリスト教でいう万聖節です。(特にカトリックのようです)

キリスト教の詳しいことは分かりませんが(汗)、一般的なフランスの家庭では、この日は(祝日です)お墓を訪れる日という感じで、ス-パ―やお花屋さん、墓石屋さん(?)の店先に仏前用のお花が並びます。

日本のお彼岸みたいですね。

イギリスはそんな習慣はないらしく(プロテスタントが主流だから?)、わが家も何にもしません。しかもイギリスは祝日でもないんじゃないかな。

この万聖節とハロウィン、1日違いだし、死者に関連してるし・・・何か関連しているのかと、私はず~っと思っていました。

でも実はハロウィンってキリスト教のお祭りじゃないんですね。

ケルト人の信仰が起源だそうで。

古代ケルト人の文化では10月31日で一年が終わり、冬の始まり、ということで魔よけの意味をこめて仮面を被ったり、火を焚いたりしていた → それがアメリカで普及して、魔女やオバケの仮装・ジャックオランタンやお菓子のおねだりTrick or Treat に変化していった・・・

このケルト人のお祭りは、イングランドでは廃れていき・・・のちにガイ・フォ―クス・ナイトに置き換わり、火を焚く習慣だけが残ったとか・・・?

ガイ・フォ―クス・ナイトはハロウィンと全く関係ないですが^^

こんな感じで、例えばキリスト教の行事と土着の文化の祭事が重なることって、(フランスでは)よくあって。

古代のキリスト教の布教者は、こいうった土着のお祭りをあえて塗り替える為にキリスト教の祭日を同じ日に持ってきたんだとか・・・逆に人々に根付きやすいように元々ある祭事を少し変えて、キリスト教のお祭りにしてしまったんだとか・・・仮説は色々あるようです。

フランス語で ‘Païen’ とは土着の人とか、土着の文化という意味ですが、ブルタ-ニュとか、ノルマンディ-地方(イギリスに近い地方)のパイヤンってケルト文化なんですよね。

こういう風に思うと・・・ヨ―ロッパでも、それぞれの国によって信仰が違ったり色々だけど・・・根元はまた違った流れというか、区分があるんじゃないかな~と、興味深いです。

さて、フランスの子供たちは、ハロウィンといえば秋休みの学童保育(Centre)へ仮装していくぐらいがせいぜい。

わが家では毎年お菓子を用意して、子供たちが来るのを待っていますが・・・来たことないです(笑)。

イギリスはどうなのかな?残念ながら31日は火曜日なので、私はいません。娘にあとで聞いてみよっかな。

後、ちなみにわが家では毎年、ご近所さんの日仏家庭や娘の友達を呼んでハロウィンパ―ティをします。

様々なおやつを手作り。このハロウィンのおやつってPinterestなどで探すと色々あって私は大好き!こんなギャグみたいなおやつを作れるのってハロウィンしかないな~と思います(笑)

子供たちも仮装してきて大騒ぎ。

中でも、やっぱり大イベントはかぼちゃ彫り。ということでジャックオランタンを作るため、かぼちゃを買いにいきました。

が、近所のス-パ―、ジャックさんひとつ6€もする!!!

イギリスのモリソンズだったら88セントで売ってたのに!同じかぼちゃなのに?!

英仏間でこんなに価格差のある野菜、見たことないです(笑)。

・・・と、言う訳で我々はス-パ―で買わず、わざわざ近郊の農場まで買いに行きました・・・

このお話はこのお話で、また次回に!

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