Facebook で死について考える

先日、いつものように・・・見るでもなくFacebookを眺めていたら。

知人の訃報が入ってきました。

親しくしていた方ではないのですが、私と同じく40代半ば。フランス人の旦那さんと小学生の息子さんがいらっしゃる方でした。

日本人の友人が、お葬式のことで旦那さんが日本の家族や親戚と連絡を取りたがっている・・・というような内容のポストを彼女をタグ付けで投稿していらっしゃいました。

おそらく・・・フランス人の旦那様は日本の連絡先を良く把握してなかったのかも知れません。常識からすると、エ~旦那が知らないって・・・って思うかもしれませんが、国際カップルだと、十分ありうる話。相手方が、自分の国の言葉を話すとは限らないし。話せない場合、連絡先を把握してても、連絡できないことだってありえます。

うちだって、確か旦那はうちの父のメ-ルアドレスは知ってる筈ですが、日本語できないのでメ-ル送ったことないし、電話番号は知らないと思う。

仮に私の携帯で番号確認しようと思っても、私の携帯の暗証コ-ドを知らないので、そもそも開けれないでしょう

そう考えると・・・もし私に何かあったとき。日本の家族に連絡してくれるのは誰なんだろうって思います。

やっぱり、パリ在住の日本人の友達なのかな。

でも、彼らも親の連絡先までは教えていないので苦労するでしょう。やっぱりFacebookでって事になるんでしょうね(うちは父や従兄弟たちが繋がってますので比較的簡単に連絡取れるかも?)。

最近つくづく思うのは・・・

私の40代という年齢のせいか、やっぱり20代の頃に比べると訃報に接する機会が多くなったような気がします。

Facebookを通じて友人・知人の死を知らされるのは、これで3回目。

「Facebookで知る」・・・と言うのは、いつも少し違和感を感じます。

大勢のへ向けて放たれる情報としては、あまりに個人的すぎて・・・なんか、やっぱり知ってる人から伝えてもらいたいな~って気持ちが自分の中にあるのかもしれない。

でも毎回、他に方法がなく・・・と言う感じが伝わってくるのです。一昔前なら、年賀状やカ-ド、手帳のアドレスブックなどから推し量って連絡したのかも知れませんが、今やそんなものはなく。携帯とSNSがその役割を果たしている。交友関係が可視化しているけれど、親しさの度合いを判断するのが難しくなったんじゃないかと。

それとも、訃報とか個人的な情報をネット公開することに抵抗なくなったのか?

(まあ・・・昔から訃報の新聞掲載とかあったので・・・単に私が目に付いてなかった→今はFBで回ってくるので目に付きやすくなった、と言うだけのことかもしれません)

ただ、昔から疑問に思っていたこと。

私が死んだら、FBとかのアカウントってどうなるの?ってこと。

私の亡くなった友人のアカウントは今でもあります。

何となく思い出深いのは、まだFB初期の頃(とはいえ、フランス人が普通に使ってるぐらいには普及していた)、そういうことにまったく興味を示さないアラフォ-の彼に、他の友人と一緒に彼のアカウントを勝手に作ったんです(はい、よくないことです汗)。

ギャグの合成写真をいっぱい作って、彼の45歳のお誕生日にプレゼントしたんでした。もちろん、その後は彼が管理(暗証番号や登録メ-ルも全部変えたので)、結構楽しそうに使っていました。離れ離れになっていた、昔の彼女の連れ子とFB上で再会したり・・・歌手になったその連れ子の自慢をよくしていました(笑)。

死後、ほとんど動きはありませんが。命日やちょっとした時に彼の家族や親しい友人がメッセ-ジや写真を残したりしています。

私は時々・・・彼を思い出す時、そのぺ-ジを見に行きます。

こういう使い方も、あるんでしょうね。

親族とFBで繋がってて面倒だな~っておもったこと

昨年、私は実弟を亡くしました。病気による、急死でした。

あわてて一人で帰国したので、ほとんどの友人には知らせておらず、またしばらくの間、知らせるつもりもありませんでした。

けれど、お葬式で再会した年上の従姉妹が、親族の写真を撮り、「後で送るね~」と言ってくれたのですが・・・

それがまさかのFacebook上での公開(タグ付き・・・笑)

喪服着て、弟の遺影の前で佇む私の写真に・・・友人達から多くのメッセ-ジが届いてきてるのを、急な帰国の為、ネット契約をしていなかった私は帰途に着くまで知りませんでした・・・(笑)

慌てて従姉妹に連絡して、削除してもらいましたが・・・時すでに遅し。友人みんなの知るところとなり、それ以来しばらくは、誰かに会うたんび弟の話をしなくてはならなくなり・・・結構苦労しました(涙)。

や、びっくり。50代の彼女にとって個人宛メッセと公開の違いが分からなかったのか・・・(失礼かな~?)それとも彼女にとって、これは公衆の面前に晒されていい情報だったのか?

てか、なんでFBだったのか、そもそも(笑)。ラインでもつながってるのに!

ラインで送ってくれれば済む話なのに~~!!!

自分が死んだらどうしたいか?

FBのアカウント設定を見ると、追悼アカウント設定というのが出来るんですね。生前に誰に託すか決めておくと、その人が自分の追悼アカウントを管理してくれることになるみたいです。

か、アカウントの完全削除も可能。死亡が分かれば、FBの方ですべて消してくれるみたい。

あとは、自分がどうしたいかですね。

さっぱり消してしまいたい気持ちと、もしかして娘が大きくなって、みたりすることもあるかしらん、と思ったり・・・複雑。

まだ、気持ちは定まりません。

ちなみにこのブログの存在は、旦那も親しい友人も知りません。

そのうち、ここに遺言でも書いておこうか(笑)。

んで、URLだけ、財布の中とかに意味深に残しておくのが、いいかもしれない(笑)。

すこしのサスペンスも人生には必要ってことで・・・

 

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