イギリスVSフランス児童書の違い

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去年の9月から、フランスで言う小学校の一年生 CP(Classe petite) に入学した娘。1年かけて、フランス語の読み書きを学びます。

CP終了時には基本的にフランス語が読める・書けるようになってなくてはならず・・・先生に「遅れてる!」と常々、叱咤されている娘。

もうすぐ学年終了(7月初旬)の今、なんとか読めるようになって来ています。なので、どんどん自分で本を読ませたいところ。

読み聞かせ

 

わが家は、昔から必ず寝る前に、読み聞かせをしています。

今までは、私が日本語の本・パパが英語の本を読む。フランス語の本があまりありませんでした。

それではいけないと先生に言われ、少しフランスの絵本も買ってみたのですが・・・何かこう、ちがう。あれ?って。

フランスの児童書って、何だかこう・・・実生活に基づいたリアリズムがあるというか・・・(私が買った本がたまたまそうなのかもしれませんが)、うまく言えませんけど、ファンタジ-でも妙に現実社会を感じるというか・・・ぶっちゃけ、夢がない(w)。

例えば、「ババ-ル」、ゾウの国の王様という設定ですが、いろんな雑事に悩まされていたりして、世知辛い・・・

「バ-バパパ」はいろんな形の変な生き物!なのはいいのですが、やっていることが、なにか一般的なフランス人が、休日よくするようなことだな~と思ってしまう。庭の果実樹でジュ-スやジャムを作ったり、郵便局員を助けるために家を改造したり・・・

「星の王子様」だって、とても詩的で美しいけれど、話はちょっと暗いというか・・・、いろんな気難しい人(フランス人みたいな!)に会いますよね、☆の王子。

そう・・・フランスだな~と感じてしまうのです。現実的で、個人主義で、スタイリッシュだけど、全然はじけてないというか・・・

イギリスの絵本が好き

 

イギリスはまだ生活したことないから、イギリス人気質ってあんまり分からないけど、児童書はすごいな~って思う。夢があって、ぶっとんでいて(w)、オリジナリティあふれる絵本がいっぱい!

今、娘が気に入っているのは、「 Stick Man 」

木のえだが主人公(笑)。

家族(も、木の枝)から、どんどん離されたスティックマンが、家族の元へ戻るまでのお話。

これを読んで以来、スティックマンの家探しが森の散歩のときの日課になってしまいました(笑)。そして枝を何本も何本も拾ってくる~~。

同じ作家の「 Room on the bloom 」はDVDで持っていて、それも大好きです

「BeeGu」

かわいい宇宙人の子が、超普通に受け入れられているのが、面白い(笑)。

イギリスは「不思議の国のアリス」や、「ハリ-ポッタ-」を生んだ国でもありますね。ホントにこの分野に関しては、すばらしいと思います。

 

そういえば、子供のしつけに関しても、ちょっとした違いが。

フランスのパパママは結構、子供を叱ります(しつけと言うか・・・)おしりペンペンもまだまだ健在だし(笑)。悪いことしたら、罰を受けるのは、フランスでは至極 当たり前。

それとは対照的に、娘の行っていた保育園にイギリス人の女の子がいて、仲良くしていました。

そこの家庭は、子供に対して怒らないな~って。まだ3歳ぐらいの彼女に、おいたをしたら、ちゃんと話して、諭していました。

その子はとてもイキイキしてかわいい子だったのですが、何かこう・・・その辺の、おおらかさというか、ゆるさが、こういう自由な発想の児童書を生む、背景なのかな~って思いました。

きっとその子は、フランスでは、少々しつけのなってない子の部類に、入ってしまうんでしょうけどね。

 

 

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